Instagramは200万以上の広告主様、2,500万以上のビジネスプロフィールが、フィード広告やストーリーズ広告を通じてブランドのPRやアクションの促進を行っている広告プラットフォームです。最近は特にアジア太平洋地域でのご利用が増えています。グローバルブランドから家族経営の商店までさまざまな規模のビジネスから途切れることなく広告をご出稿いただいており、もはやビジネスはInstagramの一部といっていいほどです。事実、Instagramアカウントの80%は何らかのビジネスをフォローしており¹、何らかのビジネスのプロフィールを毎日チェックしているという人は2億人にのぼります²。Instagramを活用しているビジネスの中から、ゼクシィ、Tokopedia、Samsung Australia、Netmarble Gamesの事例をご紹介しましょう。

日本最大級の結婚情報サービスであるゼクシィ(@zexyrecruit)は、自社アプリをより幅広い層にインストールしてもらうため、若いカップルの結婚準備を応援する内容で表現豊かなInstagramストーリーズ広告をいくつか作成しました。

スタイリッシュなおすすめウェディングドレスの写真をメインに使い、キャンペーンのターゲット層にはゼクシィのアプリをまだインストールしていない23～29歳の婚約中の女性を指定。さらにリーチを広げるために、類似オーディエンスを使って、アプリをインストール済みの人と共通の特徴を持つ人もターゲットするようにしました。その結果、アプリのインストールは3.1倍、クリック率が4倍に増加しました³。

アプリ市場の競争は激しさを増しています。そこでビジネスを成功させるには、アプリのインストールを促進し、新しいユーザー層を開拓していくことが重要です。その両方を達成するために、インドネシア最大級のEコマースプラットフォームTokopedia (@tokopedia)は昨年の年末商戦キャンペーンでInstagram Storiesを利用しました。

休暇を楽しむインドネシアの若者たちの映像に合わせてシーズンのおすすめ商品を紹介するカラフルで陽気な動画を使い、2本のモバイルアプリ広告キャンペーンを作成。これをFacebookニュースフィード、Instagramフィード、Instagram Storiesに同時並行で展開したのです。このマルチチャネルなアプローチが功を奏し、同社はアプリインストール54%増加、インストール単価35%削減、リーチ11%拡大を達成しました。

大手電機メーカーSamsung Australia (@samsungau)は、新型高級テレビ「The Frame」を話題化して購入意向を高めるため、FacebookとInstagramに美しい動画広告を掲載し、テレビとして使わない時はきれいな写真や絵画を表示して額縁になるというユニークな機能を宣伝しました。

アートやデザインに関心を持つ層に目をとめてもらうために、フィード向けには動画形式と動画カルーセル形式を、Instagram Storiesには縦長動画形式を採用。このキャンペーンは広告認知度を10ポイント、購入意向を4ポイント上昇させるという大きな成果を上げ、特に25～34歳の女性に反響を呼びました⁴。

韓国のゲーム開発会社Netmarble Games (@netmarble_official)は、自社ゲーム『Marvel Future Fight』にプレイヤーを集めるため、Facebookクリエイティブショップの協力を得て、実際のゲームプレイ映像を使ったInstagramストーリーズ広告を作成しました。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』の予告編CMがテレビ放映されるタイミングでキャンペーンを開始し、映画の登場人物がゲーム内で活躍する様子が見られる動画広告を流したのです。

このキャンペーンはわずか2週間で274万人にリーチし、ターゲット層である18～44歳の男性の間でブランド認知度を11ポイント上昇⁵させ、テレビCMとInstagram広告は相乗効果を生むことを証明しました。

Instagram広告は世界中で、大小あらゆる規模のビジネスに、商品やサービスの魅力を新鮮で魅力的な形で伝えるために利用されています。アジア太平洋に限らず世界中どの地域でも、インスタグラマーは情熱的な人たちです。共通の関心を通じて未来のお客様に出会いたいというビジネスの情熱に応えてアクションを起こし、業績アップに貢献してくれるでしょう。

日本やインドネシアなどの他のビジネスのInstagram広告成功事例については、 こちらをご覧ください。