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ヒント, アドバイス

2018年8月19日

見る人の心をとらえるInstagramクリエイティブの作り方

投稿者: Instagram Businessチーム

カリフォルニア州サンフランシスコ

米国西海岸時間2018年9月17日10:00更新1

現在、Instagram上では2億人以上が日々ビジネスのプロフィールを訪れています1。好きな物事についての投稿を見つけ、あるいは自らシェアする場として、人々がInstagram上で過ごす時間はますます増えています。その中で自社のブランドに目をとめてもらうには、どうすればよいのでしょうか。

これからInstagramを活用しようとしているビジネスの皆さま向けに、効果的なクリエイティブの作り方の基本をまとめました。

スクロールの指が止まるようなクリエイティブをつくる

1. ブランドが主役

ロゴ、シンボルカラー、製品など、各種のブランド構成要素を使いましょう。これはブランドアイデンティティを確立し、クリエイティブに統一感を持たせ、ブランド想起を高めるのに効果的です2

2. モバイル向けのデザイン

Instagramをモバイルで見る人の数は増え続けており、モバイル広告はこれらの人々にリーチする最適な方法のひとつです。モバイルユーザーを念頭においたInstagramのクリエイティブを作りましょう。

3. 縦型のスペースを活用

モバイル上で注目を集められるのは、ごく短い時間だけです。そのため、目を向けられた瞬間にターゲットの関心をつかむクリエイティブ作りが大切です。ビジュアルで訴え、人々を引き込むInstagramの特性と縦型のフォーマットは一瞬で見る人の心をとらえ、エンゲージメントやアクションを促します。

4. 目的に合ったクリエイティブ

既存の素材を再利用する場合も、新たな素材を作成する場合も、クリエイティブのすべてのパーツをビジネスゴールに合わせてデザインしましょう。例えばモバイルアプリのインストールを促す広告に使うのなら、クリエイティブもそれに沿ったメッセージングを使い、明確なコールトゥアクションボタンを付けるようにします。

ストーリーズ広告でアクションを促す方法

1. 冒頭3秒でブランドを印象付ける

コンテンツ制作の際は、最も印象的な場面をフックとして冒頭3秒間に持ってくるようにしましょう。こうすると、離脱が始まる前にメッセージやストーリーを伝えることができます。

2. Instagramの機能を活用

Instagramにはスタンプ、GIF、様々なフォントでの文字入れなど、コンテンツを自由に加工できる機能があります。逆再生動画やBoomerangといったツールを使えば、斬新で見る人を引き込む動画をつくることができます。そしてその結果、よりオーガニック投稿に近い自然な印象を与えられます。

3. 目的に合わせてクリエイティブをカスタマイズ

クリエイティブ制作の際には、動画の再生数増加、アプリインストールや商品購入の促進など、広告の目的を念頭においてデザインすることが大切です。コールトゥアクションに「上へスワイプ」機能を使うかどうかといった単純なことが、顧客を獲得するか失うかの分かれ目になることもあります。

4. 既存のアセットを活用

Instagramではクリエイティブをストーリーズ広告向けに自動で全画面表示に対応させる機能をリリースしました。これにより、ストーリーズ用に新たなクリエイティブを作ることなくネイティブな広告体験を提供できます。縦型フルスクリーン表示で見る人を引き込むストーリーズの強みを、既存アセットを使ってご活用いただけます。

参考事例

ゼクシィ(@zexyrecruit)、Samsung Australia (@samsungau)、Beanpole Outdoor (@beanpole_official)など、大小さまざまなビジネスがInstagramで注目をつかむクリエイティブ作りに成功しています。各社の成功事例はこちらでご覧いただけます。

投稿者: Instagram Businessチーム

カリフォルニア州サンフランシスコ