テンプレートにより、リールを使い始めるのがこれまで以上に簡単になりました。別のリール動画の構成を、開始点として転用できるためです。テンプレートにはオーディオとクリップのプレースホルダーがあらかじめ入っているので、自社のクリップを追加して長さを調整するだけで動画が完成します。

アンケート、クイズ、絵文字スライダーなど、ストーリーズでおなじみのスタンプの数々をリールでも使えるようになりました。これで、コミュニティとの交流の機会がさらに増えます。リールでさまざまなスタンプを試して、視聴者のエンゲージメントや関心を維持しましょう。例えば、アンケートスタンプを使用して、次にどの商品を販売するべきか、次のイベントをどの都市で開催して欲しいかなど、オーディエンスの意見を聞いてみます。何でも思いついたら、フォロワーの参加を促して、コミュニティの絆を強めましょう。また、オーディエンスの反応を直接知ることは、今後のリールに投稿するコンテンツのヒントになります。

良いニュースはそれだけではありません。新たに、15秒～90秒のコンテンツをリールでシェアできるようになりました。これにより、ブランドの歴史を説明したり、舞台裏の映像を追加したり、製品の動作を紹介したり、既存の顧客や潜在顧客に見せたいコンテンツが何であっても、もっと時間をかけることができます。また、サウンドエフェクトを加えることで、リール動画にユーモアを織り込み、ドラマ性を高め、感情を表現しましょう。音声インポートを使用すると、スマートフォンのカメラロールに保存されている動画から既存の独自音声を追加できるので、関係者の声などをボイスオーバーとして重ねられます。これらのツールを組み合わせると、音声で効果的にストーリーを伝えることができます。また、うまく撮影できなかった場合は、映像と削除でやり直してみましょう。リールカメラで撮影中にやり直しボタンを押すと、録画したばかりのクリップを削除するか、別の映像を録画することができます。その後、編集するときに、映像を切り替えながらお気に入りの瞬間を選び、自分の思い描いた構想を形にしたリール動画を組み立てることができます。

リール動画のテストでは失敗などない、ということを覚えておきましょう。ここで紹介した新機能を楽しく学んでください。リールの作成は、好きにやってみることが重要です。新しいことを試して、何が有効かを確かめてみましょう。自分のクリエイティビティがどのように実を結ぶかはわからないのですから。

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