Instagramは1月に、臨場感の高いフルスクリーン広告をInstagram Storiesに導入することを発表しました。ストーリー内広告は、ターゲット設定機能とリーチ機能を備え、ターゲット層に関連性の高い広告を届けることができます。相手に合わせてパーソナライズした内容を配信する機能と、広告効果を確実に把握できる測定ツールは、これまでのストーリーにはなかったものです。

このたび、全世界のあらゆる規模のビジネスが、マーケティングAPI、パワーエディタ、広告マネージャを使って、リーチに最適化したストーリー内広告を出稿できるようになりました。リーチに最適化すると、ターゲット層へのリーチが最大限に増えるように配信を自動で調整し、広告を見せる回数を制御することができます。まずは目的「リーチ」をストーリー内広告に対応させる作業を本日から始め、数週間のうちに全世界でご利用いただけるようにする予定です。

今年初めに、ストーリー内広告のテストにご協力いただいている30社以上のグローバル企業の一部をご紹介しました。本日は、テストの最初の成果をいくつかご紹介いたします。

Airbnbは過去最大規模の立ち上げとなる新サービス、Airbnbの体験の認知度アップと話題化を図り、Instagram Storiesに一連の15秒動画広告を出稿しました。このキャンペーンで広告想起は10ポイント以上も上昇しました。また、「地元のツアー、アクティビティ、体験を探して予約する旅行者向けにサービスを提供する企業といえば？」と聞かれたときにAirbnbを挙げた人の数も、統計的に有意な増加を示したのです。

この機能で、Instagram Storiesは、ビジネスのストーリーを生き生きと伝え価値あるターゲット層にリーチするための、新たな手段となります。今すぐInstagram Storiesに広告を掲載する方法についてはこちらをご覧ください。