Instagram広告が実装された2013年以来、Instagramでの製品、アプリ、サービスの広告は利用者に好意的に受け止められています。当時はまだダイレクトレスポンス広告ユニットは実装されていなかったため、利用者は自分なりの方法で広告からアクションを起こしていました。利用者と広告主の皆様の双方からのご要望に応えて、Instagramではすべてのビジネスに向けて、利用者に簡単に特定のアクションを促すことができる広告を導入しました。

ウェブサイトへの誘導やモバイルアプリのインストールを促進するキャンペーンに加え、ウェブサイトコンバージョンに最適化したキャンペーンを実施できるようになりました。これにより、リード情報の送信や購入の完了など、利用者がウェブサイトで特定のアクションを起こすよう誘導できるようになります。利用者に必要なアクションを明確に示すため、キャンペーンでは、「購入する」、「予約する」、「詳しくはこちら」、「登録する」、「ダウンロード」、「再生する」、「お問い合わせ」、「申し込む」などのコールトゥアクションボタンを選択できます。

Instagram広告をウェブサイトコンバージョンに最適化できるようになり、すでにキャンペーンのコンバージョンにおいてさまざまなビジネスが成果をあげています。ファッションのオンライン通販サイトJustFabは、Instagramを活用することで新規顧客と既存顧客の双方で売り上げの拡大を目指しました。InstagramではFacebookと同じターゲット設定、広告素材、測定機能を使用できるようになったため、JustFabはInstagramでウェブサイトコンバージョン広告を展開することでFacebookと同様の成功を収めることができると確信を持っていました。18歳以上の女性をターゲットに設定した一連の写真広告により、JustFabはコンバージョンリフトで他のベンチマークと比較して10～15%の伸びを達成しました。これは目標を超える成果でした。

小規模のeコマースビジネスを展開するEasy Canvas Printsは、Instagramを活用して年末商戦シーズンにオリジナルプリントの売り上げ拡大を目指しました。ウェブサイトコンバージョンを目的に写真広告を最適化し、目立って表示されるようになった「購入する」コールトゥアクションボタンを使用して利用者を直接ウェブサイトに誘導し、コンバージョンを大幅に向上させました。

オンラインデートサービスのMatchは、積極的に出会いを求める若い世代の登録者数を増やす方法を模索していました。Matchの顧客は主にモバイルの利用者であるため、Instagramでウェブサイトコンバージョンキャンペーンを実施することにしました。ウェブサイトコンバージョンキャンペーン期間中に、Matchの登録者数は20％増加しました。

ウェブサイトのコンバージョンを促進する場合、最も簡単で効果的な方法は、広告の目的にウェブサイトコンバージョンを選択することです。ウェブサイトのコンバージョンに最適化した広告を作成するには、Facebookの広告マネージャでキャンペーンの目的を選択する際に「ウェブサイトでのコンバージョンを増やす」を選びます。その後、広告のターゲットを設定して、利用者にアクションを促すコールトゥアクションボタンを選択します。