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F8のハイライト: Instagram Storiesの力を引き出すパートナー
投稿者: Instagram Businessチーム
カリフォルニア州サンフランシスコ
Instagramでは今年3月に、最新の広告ユニットであるストーリーズ広告がリリースされました。これはストーリーズ投稿の合間に、フルスクリーンで注目をとらえる広告を表示するもので、Instagramを利用する6億人の中からビジネスのターゲット層にリーチする、まったく新しい手段となります。
リリースされてまだ日は浅いながら、すでにストーリーズ広告の活用を支援する各種ソリューションの開発が急ピッチで進んでいます。
先週のF8 (Facebookが毎年開催している2日間のイベントで、開発者と企業が集まって共にテクノロジーの未来を語る場)では、そうしたストーリーズ広告関連ソリューションでどのようなことができるかをご紹介しました。
そこで取り上げたInstagramパートナーをいくつか以下にご紹介します。
カナダの携帯電話会社Fidoは、外国を旅行している間もインターネットに接続できるように、新サービスである「Fido Roam」を発表しようとしていました。しかし、このサービスを適切なターゲット層にアピールするうえで、若干のサポートが必要でした。
同社はソーシャル広告と動画広告を得意とするパートナーAdParlorと協力し、旅行したくてたまらないミレニアル世代に覚えてもらうための、目的「動画の再生数アップ」を選択した非常に魅力的なキャンペーンを立ち上げました。
FidoはAdParlorのIntelligence Tagsテクノロジーを活用してキャンペーンの広告素材の要素(背景色や画像など)を分析することで、最も効果の高いアセットを正確に特定できました。このインサイトが大規模なキャンペーンでのパフォーマンス向上に役立っただけでなく、キャンペーンでは期待をはるかに上回る、全体的な動画の完全視聴率24%を達成したのです。
北米でトップの水栓ブランドMoenは、Instagramストーリーズ広告によって、より動的なコンテンツの大規模な作成を試したいと考えていました。それを確かめるために、同社はビジュアルコンテンツプラットフォームを提供するOlapicと提携しました。
Olapicは自社のコンテンツインモーションを利用して、Instagram Stories専用の動的なフルスクリーンの動画広告を制作しました。これは、カスタムのアニメーションとブランドテンプレートを利用した、Moenの既存の静的なキャンペーンを超えるものです。その結果、インプレッション数が45%増加したほか、魅力的なコンテンツをよりスピーディかつ効率的に作成できる新たな手段が得られたのです。
エナジードリンクを販売するレッドブルは、ドイツの各都市で開催される「Red Bull Flying Illusion」ショーの認知度を高めるために、ターゲット層のうちできるだけ多くの人にリーチできる方法を求めていました。その依頼を受けたのが、ソーシャルメディア広告のスペシャリストEsomeです。
EsomeとレッドブルはInstagram Storiesの新しい広告配置を利用して、目の錯覚を取り入れ、魅力的なブレイクダンサーを取り上げた動画キャンペーンを展開しました。13日間にわたるキャンペーンの結果、同イベントをユニークだと考える人は9ポイント増えたのです。
今年のF8からおわかりのように(また世界中で日々見受けられるように)、Instagram Storiesの魅力的なフォーマットにより、ビジネスがターゲット層とやり取りする方法は進化し続けています。そして、トップクラスのテクノロジーパートナーからなるInstagramのコミュニティが拡大を続けているおかげで、あらゆる規模のビジネスがこの革新的な新機能を利用し、独自の広告によって成果を上げることができます。
Instagramストーリーズ広告を使えば、ビジネスはその潜在力をこれまで以上に簡単に解き放つことが可能です。それを実現するうえで、Instagramパートナーがどのように支援できるかをご確認ください。
投稿者: Instagram Businessチーム
カリフォルニア州サンフランシスコ