多くのビジネスが、Instagram広告の一連のブランディングソリューションを使って、製品やアプリ、サービスの認知度を高めています。これまでInstagramで実施された700を超えるキャンペーンのうち、98%で広告想起が大幅に上昇し、広告想起の平均は18ポイントになっています。¹これは、Nielsenが分析したオンライン広告の標準値の2.8倍に当たります。Instagramの広告製品群ではさまざまなブランディングの目的や購入オプションを提供しており、ビジネスの規模を問わずより豊かなストーリーを紡ぎ、注目を集められるようになっています。

現在は、広告主がInstagramのセルフサービス型インターフェイスを使ってブランディングの効果を得られるような広告の目的やツールをご用意しています。目的にブランドの認知度アップを使うと、広告主は、広告を見たことを覚えている可能性が高い人に広告を配信できます。また、目的に動画の再生を使うと、広告主はInstagramで動画を見る可能性が最も高い人にリーチするように最適化を行うことができます。どちらの目的を使っても、広告主はリーチ&フリークエンシー購入ツールを使って、規模を予測したうえで大勢の人にリーチし、メッセージの頻度を管理することができます。さらに、業界トップクラスのターゲティング機能により、ブランド広告主はこのプラットフォームで対象者一人ひとりと広告の関連度を高めることもできます。

広告主はInstagramを活用して、ブランドのリアルなニーズを解決しています。

ソニー・ピクチャーズは、コアオーディエンスにリーチして新作映画『The Perfect Guy』の認知度を高め、映画を見たいと思ってもらうための方法を求めていました。映画は秋のプレミアシーズンに先立って封切となるため、会社は、映画の認知度アップに関して対象者を拡大する方法について、FacebookやInstagramと積極的に連携を取りました。Facebookでのキャンペーンで、ソニーはアフリカ系アメリカ人と関係または関心があるセグメントをターゲットにし、このターゲット層でできるだけ多くの人にリーチすることにしました。また、キャンペーン戦略にInstagramを追加したことで、リーチを増やすことができました。実際、既存のFacebookへの広告配置にInstagramを追加したことにより、キャンペーン終了時には、ターゲットセグメントで23%も多くの人にリーチできました。

ソニー・ピクチャーズの制作チームは、正方形のアスペクト比でInstagramプラットフォーム専用の動画のカットを作成し、今ではFacebookとInstagramの両方でこの種の素材を使うことを検討しています。両方のプラットフォームでより簡単にインパクトの強い動画を配信できるようにするためです。このリーチの増加分は映画の最終的な成功に貢献し、『The Perfect Guy』は封切週の週末に2,590万ドルの興行収入を達成し、1位になりました。

BlackBerry初のAndroidベースのスマートフォンであるPRIVの発売は、同社がこれまでに仕掛けたプロジェクトのどれとも異なるものでした。この新しいデバイスでは、新しいクリエイティブアプローチと、BlackBerryを顧客にアピールする新しい方法が採用されました。

顧客のデータの安全とプライバシーを守るという伝統をベースに、BlackBerryは、同社初のAndroidデバイスであるPRIVを知ってもらうためのデジタル広告戦略の1つとしてInstagramを使うことにしました。PRIVのデザインや機能、特徴に焦点を当てた動画や写真を使ったリンク広告を掲載し、心を揺さぶる洗練されたキャンペーンで、デバイスを使う人の日常の瞬間を描きました。

BlackBerryは、このキャンペーンでカナダ、米国、英国、ドイツの主要なターゲット層にリーチしてメッセージを伝えられるように、Instagramの正確なターゲティング機能を使いました。また、ファッション、テクノロジー、専門職などのさまざまな趣味・関心のカテゴリを活用して、ターゲット層をさらに明確にしました。認知度のアップに加え、BlackBerryは広告に[購入する]ボタンを追加し、顧客がリンクをたどってPRIVの詳細を見られるようにしました。

達成したいブランディングの目的が何であっても、Instagramには、ビジネスを知ってもらうためのプラットフォームとして確かな効果があります。