Instagramは、ビジネスの認知度アップから、ウェブサイトやモバイルアプリでのアクション促進にいたるまで、ビジネスにとって重要な目標の達成に役立ちます。実際にInstagramでは、およそ700件のキャンペーンのうち98％で広告想起率が大幅に向上しています。これはNielsenの基準値の2.8倍という高さです。¹またキャンペーンのパフォーマンスでは70%において、オンラインコンバージョンやモバイルアプリインストールで統計的に有意な向上が見られました。²しかしInstagram広告の価値はモバイルだけにはとどまりません。

Instagram広告はオンライン販売だけでなく、実店舗の販売においても効果を発揮します。Oracle Data CloudのDatalogixによる調査では、Instagramは店舗販売において中央値1.8%、世帯普及率において中央値2.1%への上昇を達成しました。³2016年のはじめ、米国の人気ポテトチップメーカーであるLaysは、フレーバー入れ替えキャンペーンにInstagramを活用して実店舗での販売促進を達成しました。

Laysは新しいフレーバーのポテトチップの認知度を高めて販売を促進するため、InstagramとFacebookの両方で全国的なFlavor Swap (フレーバー入れ替え)キャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは、昔ながらのフレーバーと新しいフレーバーを対決させて、どちらの味が好きかを人々に投票してもらいました。Laysは広告代理店のOMDやInstagram PartnerのAdaptlyと密接に連携して、一連の動画広告を作りました。InstagramとFacebookをまたいで広告を展開したことで、Facebookのみにキャンペーンを配信した場合と比較して、CPMを3%削減しつつも、リーチと売上においてそれぞれ5%向上させることができました。

Instagramを活用すれば、実店舗での販売促進という目標を達成できます。Instagramのプラットフォームでターゲット設定した広告を配信すると、幅広いターゲット層にリーチして販売の大幅な向上が見込めます。