Instagramに動画が導入された2013年以来、多くのビジネスがフルサイズの映像、音、動きを活用し、Instagramで豊かなストーリーをシェアしています。ゴールドジムはBoomerang動画で肉体改造の成果をアピールし、Universal Pictures Home Entertainmentはマーキー広告で『ワイルド・スピード SKY MISSION』のブルーレイとDVDの発売を宣伝する3種類の動画を展開、さらに小規模ビジネスOut of Printはストップモーション動画広告で年末商戦の売り上げを伸ばしました。

Instagramの利用者は、他のコンテンツと同様に動画を楽しんでいます。最近の傾向から見ると、たとえばあるブランドの靴の新商品ラインナップをチェックする人々の多くは、動画を視聴する時間が日に日に増加しています。実際に人々がInstagramで動画を視聴する時間は、この6か月で40%以上も増加ました。¹

今後数週間のうちに、Instagramに動画の再生数が実装されます。動画の再生数は業界で多いに期待される動画の指標であり、視聴者の関心の測定に役立ちます。また、Instagramをご利用の皆様からは、動画への人々の反応を測定するしくみについてお問い合わせが寄せられています。

測定するものが広告想起、ブランド認知、売り上げのいずれであっても、動画広告がもたらす価値は再生直後に生じ、再生が続けられることでさらに高まります。FacebookとNielsenの調査によると、動画キャンペーンがもたらす価値のうち、最大47%が開始後3秒以内、最大74%が10秒以内に生じています。動画の再生では、最初のシーンから最後のシーンまで、あらゆるパートが価値をもたらします。

動画の再生数が実装されることで、動画投稿がもたらす価値を確認できるようになります。再生数をタップすると、これまで通り「いいね！」が表示されます。動画の再生数は、Instagramの動画に今後追加される多数の機能の中でも、最初に実装される予定です。