Instagram Storiesは昨年に導入されて以来、大きな成長を遂げました。現在は毎日2億人以上が、友人やフォローしているアカウントからのクリエイティブな近況報告としてチェックしています。新しいスタンプツールも導入され、ストーリーのシェアやInstagram Directでのメッセージのやりとりを、いっそうクリエイティブに楽しめるようになりました。

ストーリーズは、規模を問わず世界中のビジネスに、舞台裏の様子、日常の出来事、他とは違う個性などを伝えるために使われています。Akbankの事例をご紹介しましょう。

トルコの大手銀行であるAkbankは、Instagram Storiesでの広告によるキャンペーンを2週間にわたり展開し、コアメッセージを生き生きと伝えることで、ブランドロイヤルティと態度のエクイティの向上を図りました。その結果、広告想起で28ポイント、メッセージ理解で5ポイントの向上を達成しました。

また、スタンプツールも新しくなりました。自撮り写真をスタンプにして、ストーリーはもちろん、どこにでも貼りつけられます。サイズは調整可能で、他のクリエイティブツールと組み合わせても使えます。他のスタンプやテキストと同じく、動画内の特定の位置に貼りつけることもできます。

近日中に、シカゴ、ロンドン、マドリード、東京のいずれかに住んでいる、または滞在中の人は、ローカルスタンプも選べるようになります。ローカルスタンプはすべて、地元コミュニティの人々の手で、街のイメージを生き生きと伝えるためにデザインされたものです。

よく使うスタンプへのショートカット機能も追加しました。笑顔アイコンをタップし、右にスワイプするだけで、最近使ったスタンプを表示できます。「ハンズフリー」モードで動画を撮るとき、ボタンを長押しするとカウントダウンタイマーが表示され、録画が始まるまでの時間がわかります。

Instagramは常に、何かに情熱を傾ける人々のコミュニティ、人とビジネスがつながる場であり続けてきました。ストーリーズの利用者は2億人を超え、さらにこのたび導入した新スタンプツールは、ビジネスにとって何気ない日常の一コマを、シェアする価値のある楽しいコンテンツに変えるための手段の幅を、さらに広げることになります。