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ヒント, アドバイス
広告のオーバーレイを理解する
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA
すべてのビジネスがInstagramのプラットフォームで広告を配信できるようになった昨年9月、アクションの実行を促す広告をクリックして、Instagramから外部サイトへ誘導する機能をご紹介しました。この新機能をInstagramのコミュニティの皆さまに広くご利用いただけるよう、パフォーマンス課金型広告を1回タップすると画像オーバーレイが表示されるようになりました。たとえば、写真投稿のユーザータグや動画投稿の音声機能のような、写真を1回タップするだけで追加情報が表示されるオーガニックコンテンツと同様、消費者は広告を1回タップすると、その広告でどのようなアクションを実行できるかを把握できます。オーバーレイは広告主にとって、利用者が外部サイトに移動する意思があることを確認するものです。つまり、質の高いトラフィックがあなたのウェブサイト、モバイルアプリ、またはアプリストアに誘導されることを意味します。
今月に入り、オーバーレイに変更が加わりました。Instagramコミュニティにより豊かなコンテンツを提供し、どの目的においても広告主のパフォーマンスを上げることがその目的です。これまでオーバーレイは、目的によってウェブサイトにアクセスまたはアプリストアにアクセスといった、より一般的なメッセージを提供してきました。アップデート後は、ビジネスのFacebookページ名をはじめ、広告作成時に選択する、ウェブサイトのディスプレイURLやリンク先URLがオーバーレイに表示されます。モバイルアプリのインストールに関しては、iOS広告の場合はApp Storeで見るというメッセージが表示され、Android広告の場合はPlay Storeで見るというメッセージが表示されます。有望な顧客に広告のアクションを実行してもらえるよう、最初のタップではなく、オーバーレイのクリック数に基づいて広告主に課金します。
消費者がアクションを実行する方法には2種類あります。広告の写真を1回タップしてオーバーレイを表示するか、コールトゥアクションボタンをクリックします。クリックの大半は、利用者が選択するコールトゥアクションボタンによるものです。ボタンをクリックして、直接ウェブサイトやアプリに移動するか、ディープリンクにより利用者をアプリの特定ページに直接誘導します。
あらゆる規模のビジネスが、アクションの実行を促すInstagram広告掲載の利点に注目しています。Stance Socksは、自社が販売するスター・ウォーズのキャラクターソックスを宣伝するにあたり、ウェブサイトコンバージョンに最適化した一連の写真広告を作成しました。Stance Socksは広告に[購入する]ボタンを追加して、消費者に明確なアクションの実行を促しました。自社のURLを明示した画像オーバーレイを使用したことにより、消費者はコールトゥアクションのリンク先がどこかを明確に理解することができました。このキャンペーンの結果、Stance Socksは他のマーケティングチャンネルを使用した場合と比較してエンゲージメントが80%増、広告費用対効果は36%上昇しました。
アクションに対して課金される広告を掲載する場合、アップデートされたオーバーレイ機能によって、価値の高いトラフィックがウェブサイトやアプリに誘導されます。オーバーレイは自動的にすべての写真とカルーセル広告に含まれているため、広告にオーバーレイを含めるのに特別なアクションは必要ありません。広告マネージャを使用して、手動でキャンペーンを編集すると、特定のディスプレイURLを含めることができます。ディスプレイURLがリストされていない場合は、デフォルトで自動的に広告のリンク先URLが使用されます。
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA