Instagramの最新情報
Instagramからの発表、ヒント、成功事例などをお届けするブログです。
アドバイス, ヒント
Instagramの広告素材について考える: 小規模ビジネス3社の好事例
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA
Instagramは地球規模のコミュニティであり、ライフスタイル、ポップカルチャー、ユーモア、スポーツなど、多種多様な趣味や関心を持つ人々が集う場です。Instagramでは、Facebookと同様の購入、ターゲット設定、測定のツールが使えるようになり、利用者の趣味や関心に合わせて多種多様な広告素材を使ったコンテンツが作れるようになりました。その結果、Instagramのビジネスでは、他のチャンネルで使った広告素材の再利用から、Instagram独自のコンテンツの作成まで、さまざま方法で広告が作成されています。
ここではInstagramで成功を収めた小規模ビジネス3社それぞれの広告作成の事例をご紹介します。
オンラインでオリジナルの写真印刷サービスを提供するArtifact Uprisingはこれまで、Instagramでは口コミでファンを広げてきましたが、Facebookでキャンペーンを実施したあと、Instagramに広告を掲載してみようと決めました。Artifact UprisingはInstagram独自の広告素材を作成するのではなく、Facebookで使用した素材と同じ画像とメッセージを使い、両プラットフォームで統一したキャンペーンを作成しました。
その結果、Instagramのコンテンツ作成に費やす時間を大幅に減少できましたが、他にも大きな成果がありました。
物語をモチーフにしたファッションやアクセサリーを作り、文学や出版業界をサポートするOut of PrintはInstagramを使い、世界中の本好きとつながりました。Out of Printはクリスマスシーズンにブランドとクリスマスを結びつける広告を掲載し、利用者のアクションを促すキャンペーンを実施しました。Out of Printは、社内の優秀なスタッフ手作りのジンジャーブレッドマンのクッキーが、少しずつ消えていく動画広告を作成しました。社内スタッフにより作成されたシンプルなストップモーション動画に、気の利いたコピーを組み合わせて、ブランド認知とクリスマスの楽しさを潜在顧客に広めることに成功しました。
アプリで瞑想と心の観察の実践を促すHeadspaceはInstagramにイラストベースの一連のアプリインストール広告を掲載しました。
イラストではそれぞれ、Headspaceの瞑想によるメリットがアピールされています。その結果、アプリのコンバージョンが30%増加し、アプリストアでのランキングと見つけやすさが向上しました。
このように、小規模ビジネスはさまざまな広告素材を使ってInstagram広告を作成しています。こうした広告の多くは、手の込んだものでも素材に頼ったものでもありません。他のチャンネルのコンテンツを再利用する場合でも独自のコンテンツを作成する場合でも、視覚的に印象に残る方法でビジネスを分かりやすく表現しているものが、Instagramで効果を発揮する優れた広告素材と言えるでしょう。
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA