フランスで開催されたカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、#WaterInMotion動画コンテストの入賞者が発表されました。世界中から450を超える応募があり、コンテストは熾烈を極めました。モーショングラフィックスからストップモーションまで、それぞれ趣向の異なる作品が集まりました。今年の審査員でInstagramとFacebookのクリエイティブショップのGlobal Creative DirectorであるAndrew Kellerは、次のように述べています。「入賞した10作品は、それぞれ独自の方法で水のさまざまな要素を上手に表現しています。心を動かされる作品もあれば、目を奪われる映像、見ていてとても楽しい映像もありました」

最終選考に残りInstagram Water Exhibitで1週間上映された上位作品と、最優秀賞に選ばれた3作品をご覧ください。最優秀賞受賞者には、フルハイビジョンでの動画撮影を続けてもらうため、Canon EOS 80Dカメラが贈られました。

すべての応募を見るには、#WaterInMotionで検索してください。

コンテスト入賞者の発表に加え、同フェスティバルに参加した多くの人が、Facebookビーチに立ち寄り、Instagram Water Exhibitを体験しました。

「滝の部屋」には室内に流れ落ちる滝が作られ、その前で来場者が記念撮影をできるようになっていました。撮影してくれるのは、受賞経験のある写真家George Lange氏(@george.lange)です。Lange氏は1週間で2万5,000枚を超える写真を撮影しました。どれも、新しいInstagramのアイコンであるカラーグラデーションの前に立つ来場者の、多様な個性を称える写真になっていました。

「氷山の部屋」には、凍った背景に描かれたアート作品が飾られました。描いたのは壁画アーティストのSean Yoro氏(@the_hula)です。ビーチから数歩の距離に氷の展示があるこの部屋に足を踏み入れると、来場者はYoro氏のオリジナル作品が描かれた氷山の間を歩くことになります。

来場者向けに、北米J. Walter Thompson (JWT)の前CCOであるJeff Benjamin氏と、InstagramとFacebookのクリエイティブショップのGlobal Creative DirectorであるAndrew Kellerにより、海辺でのトークディスカッションも行われました。2人は、ブランドによるInstagramの斬新な利用方法、奇抜なアイデアのキャンペーン、ビジュアル中心、モバイル中心のコンセプトのまとめ方などを語り合いました。

先週カンヌで行われたWater Exhibitの楽しさが使わる画像や動画は、#InstagramCannes2016で検索してください。