Instagramの最新情報
Instagramからの発表、ヒント、成功事例などをお届けするブログです。
アドバイス
Instagramでママたちにリーチする
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA
米国ではもうすぐ母の日です。Instagramの母親層についてより深く理解するため、母親層がInstagramをどのように活用しているか、調査を実施しました。その結果、母親層がInstagramを積極的に活用していることがわかりました。米国では、Instagramを使う19歳以上の女性の4人に1人が子どもを持っています。1そのうち93%が少なくとも週に1回、Instagramを使っており、68%が毎日使っています。2
慌ただしいスケジュールに追われる母親たちは、仕事からプライベートまで、生活のあらゆる管理にモバイル機器を活用しています。スケジュール管理のほか、母親は平均で1日に15回、ソーシャルメディアをチェックしており、31日に6回、Instagramをチェックしています。4米国の食品メーカーであるCampbell’sは、食事メニューの決定権を持つミレニアル世代の母親を理解することで、モバイルに多くの時間を費やすこの主要なターゲット層へのリーチを目指しました。
動画、お役立ちレシピ、Instagram利用者の投稿コンテンツなどに#RealRealLifeのハッシュタグをつけるブランドキャンペーンにより、Campbell’sは母親層を対象に大きな成果を得ることができました。
母親層は自分たちの趣味や関心に関連するコンテンツをフォローします。母親層は父親層に比べると、フォロー先のアカウントの種類にして化粧品のアカウントで5倍、ファッションで3倍、ヘアスタイルのアカウントで2倍、動物のアカウントで1.7倍という傾向があります。5
趣味や関心に加えて、Instagramを使う母親層の半数以上がビジネスアカウントをフォローしています。母親層はビジネスアカウントをフォローするだけでなく、アカウントとコミュニケーションをとっています。母親層の57%以上がInstagramから製品についての情報を得ていると答えており、78%がInstagramのコンテンツをきっかけに企業の投稿に対してアクションを起こしています。6こうした結果から、母親層は自身の購入サイクル全体を通じてInstagramを活用していることがわかります。
また、米国の母親層の間では、デパートからシェアされた広告のコンバージョンが2.8倍、小売、アパレル、アクセサリーの広告のコンバージョンが2.1倍、高くなっています。7ブランドの認知度、露出、リーチを向上させ、スヌーピーで有名なPeanutsとの限定コラボ商品の販売を促進させたGapKidsは、母親層をターゲットにした広告をInstagramに掲載しました。
GapKidsは遊び心のあるPeanutsキャンペーンで、商品コレクションをファッショナブルに分かりやすく紹介しました。
父親層も母親層と同じように積極的にInstagramを活用しています。Instagramを使う父親層の約半数がビジネスアカウントをフォローしており、69%がコンテンツに対してアクションを起こしています。母親同様、父親も関心を持ったInstagramアカウントをフォローしています。父親層は母親層に比べると、フォロー先のアカウントの種類は、自動車ブランドで4.3倍、レジャー関連のアカウントで2.5倍、スポーツアカウントで1.4倍という傾向があります。8
前述のとおり、母親や父親はInstagramを積極的に活用しているターゲット層です。母親や父親は趣味や関心をもとにフォローするだけでなく、Instagramを好きなブランドと交流する場として活用しています。ターゲット層を設定する場合は「母親」、「乳児の母親」、「父親」、「ダイエット中の母親」、「小学生の母親」など、ターゲットの詳細なセグメントを指定して、エンゲージメントの高いターゲット層にリーチしましょう。
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA