結婚式のためにきちんとしたウェディング業者を探すのは何かと大変なもの。Kevin氏は自分が苦労した経験から、他のカップルが同じような苦労をしなくて済むようにと事業を立ち上げました。

そうしてできたのがBridestoryです。ジャカルタを拠点にウェブとモバイルアプリで展開しているサービスで、結婚式を考えているカップルの、信頼がおけて料金も手頃なウェディング業者探しをサポートします。カップルは生花店からカメラマンやケータリングまで、式を挙げたい地域の業者を見つけることができます。「Bridestoryはインドネシアから始まって東南アジアにサービスを拡大し、現在では65か国のおよそ20,000社のサプライヤーが参加するプラットフォームとなりました。すべてInstagramのおかげです」とKevin氏は語ります。

BridestoryはInstagramを、質の高い業者を集めるだけでなく、新規顧客を獲得するためにも活用しています。Kevin氏によれば、顧客の半数以上はInstagram経由でBridestoryのことを知った人々だそうです。Kevin氏はこのように述べています。「インドネシアはモバイルファーストな市場なので、当社はモバイルアプリのインストールを増やすためにInstagram広告を採用しました。インストール単価は他のチャネルの50%で済みました。しかもInstagramに広告を出しただけで、1か月のうちにアプリのインストール数が5倍に増えたのです」

このインドネシアのスタートアップが事業をグローバルに展開するにあたり、Instagramをどのように活用したのかを動画でご覧いただけます。