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アドバイス
InstagramとFacebookの両方を使って顧客にリーチ
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA
InstagramやFacebookはビジネスが顧客にリーチするのを助けます。顧客がもっぱら時間を費やす場所はモバイルです。人々はモバイルを利用する時間の5分の1をInstagramかFacebookを見て過ごしています。3位以下のモバイルプラットフォームを10個合わせても、この割合には及びません。1
つまり、広告をInstagramとFacebookの両方に出せば、それだけ顧客にリーチする機会が増えることになります。1本の広告キャンペーンの配信先に両プラットフォームを指定すると、両方の対象者をひとまとめにして配信の最適化を行うため、顧客へのリーチ効率がいっそう高まります。特にウェブサイトへの誘導、コンバージョン、動画の再生数、モバイルアプリインストールの目的の場合、InstagramとFacebookのモバイルニュースフィードで個別に広告を配信した場合に比べ、同等またはそれを上回るパフォーマンスを発揮します。2
世界中のビジネスが、InstagramとFacebookの両方でキャンペーンを実施することですでに成果を出しています。たとえば、MVMT Watchesでは、FacebookとInstagramの両方に広告を掲載したところ、コンバージョン単価とアクション単価を20%削減できました。eコマースビジネスであるMVMT Watchesは、Facebookの広告マネージャで広告を1つ、素早く作成して、[広告プレビュー]セクションでInstagramが選択されていることを確認し、両プラットフォームに広告を掲載しました。「Instagramを、別のチャンネルではなくFacebookの配置の1つとして利用しました。ターゲット層に該当するより多くの人々にリーチして、キャンペーンを速く拡大できるためです」と、MVMT Watchesの広告マネージャーであるSteven Dinelli氏は語ります。
モバイルアプリのインストールでも大きな成果が出ています。ブラジルのメンズライフスタイルブランドであるKanuiは、18歳以上の男性を対象に、Facebookでモバイルアプリのインストールキャンペーンを実施しました。Facebookの広告セットにInstagramを追加したところ、同等のインストール単価で、広告費用対効果は2.8倍になりました。3「InstagramとFacebookでの広告の成果にとても満足しました。今後はすべての広告セットを両方のプラットフォームで掲載するよう、変更を行っています」とKanuiのパフォーマンスディレクターであるGuilherme Becker氏は述べています。
InstagramとFacebookでより柔軟な広告運用を実現するため、両プラットフォームで同じ写真や動画を使うことも、Instagram広告だけの独自の広告素材を選ぶこともできるようになっています。カナダのモバイルウォレットアプリであるUGO WalletはInstagramとFacebookの両方でキャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは当初、両プラットフォームで同じ広告素材を使っていました。キャンペーンが進むうちにUGOは、Instagramでは別の広告素材を使ってキャンペーンを実施することを決めました。キャンペーン終了後、Facebookのみで実施していた過去のキャンペーンと比較して、FacebookとInstagramの併用キャンペーンではインストール単価が45%改善したことがわかりました。「私たちは常に、ターゲット層にリーチする最適な方法を模索しています」とUGO Mobile Solutions LPのマーケティング部長であるKatharine Ashworth氏は語ります。「InstagramとFacebookのターゲット層は互いに補完し合うため、1つのキャンペーンで最も反応のよい環境にいる人々にリーチできます」
このように配置を最適化してキャンペーンを実施することで、より多くの利用者にさらに効率的にリーチできるようになります。現在運用中のFacebook広告キャンペーンにInstagram配置を追加するか、新しいキャンペーンを両プラットフォームで実施するだけで、すぐに実践できます。詳しくは動画で、広告マネージャまたはパワーエディタを使用してキャンペーンの設定時に複数の配置を指定する方法と、キャンペーンのレポートを確認する方法についての手順をご覧ください。
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA