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アドバイス
広告素材シリーズ パート1: 優れた広告素材の定義
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA
1年を通じて、広告素材に関して日々更新される情報、ベストプラクティス、Instagramでのトレンドなどをご紹介します。今回、広告素材シリーズで最初に取り上げるトピックは、Instagramでの優れた広告素材の定義です。
Instagram広告では、簡単にクリエイティビティを発揮できます。Facebookと同じ強力なターゲティング機能を使えるなったことで、広告主は一人ひとりに合った広告で消費者にリーチできるようになりました。その結果、ビジネスが使用する広告素材は、Instagramコミュニティの趣味・関心と同じくらい多様で、一人ひとりに合ったものになっています。そのため、どのようなケースでもうまくいく万能のアプローチがありません。以下にまとめた普遍的な実証済みの広告素材の原則に加え、Instagramは、広告主がInstagramで使用する素材を準備する際のヒントを発見しました。
Instagramで使うコンテンツを作成するうえで大きな秘密はありません。質が高く効果的な素材が優れた素材です。他のマーケティングチャンネルに適用されるのと同じ広告素材の原則が、Instagramにも適用されます。ブランディングが的確であること、コンセプトに沿って考えられていること、しっかりと作り込まれていること、ターゲット設定がよく絞り込まれていることなどです。
実際、Instagramに初めて広告が導入されてから掲載されているさまざまなInstagramキャンペーンを分析すると、このうち3つの広告素材の原則がInstagramにも当てはまることが分かりました。ロゴ、色づかい、アイコンなどで広告をブランディングすると、認知度が高まります。ビジネス目標と一致したストーリーを紡ぐコンセプトがあると、ブランドイメージ、メッセージ理解、好感度などの分野でブランドリフトが見られます。さらに広告素材が洗練されていて、しっかり作り込まれていると、全体的な結果が一層高くなります。
以上のクライアントはそれぞれ、このような広告素材の原則にのっとった広告で結果を出しています。TRESémme Indonesiaでは広告想起が34ポイント、キャンペーンの結果が9ポイント上昇しました。Burt’s Beesでは広告想起が16ポイント、製品の認知度が5ポイント上昇しました。McDonald’s Taiwanでは広告想起率が46ポイント、キャンペーンの認知度が14ポイント上昇しました。
MetrixLabが実施した最近の調査では、Facebookで効果のあった素材はInstagramでも効果があるということが分かりました。この調査では、以下のGMC広告のようなパフォーマンスが良好なFacebookキャンペーンをInstagram広告に作り替えたものを、参加者に見せました。また、人気のハッシュタグからインスピレーションを得た、Instagram向けの広告も見せました。結果は、Facebookから取った広告も、記憶、想起、好感度、関連性、規定の意図と効果などの分野で、Instagram向けの広告と同じような高い評価でした。1言い換えれば、Facebookであなたのビジネスのブランド素材として効果のあるものを作成しているのであれば、Instagramでも同じようなパフォーマンスを得られる可能性が高いということです。
上に述べたとおり、Instagramに効果的な広告を掲載するうえで、カスタムの広告素材は必須要件ではありません。InstagramやFacebookに限らずどのようなマーケティングチャンネルでも、成功の鍵となるのはブランディングを的確に行い、コンセプトに沿って入念に企画された、関連性の高い広告素材です。
Instagramへの広告出稿を始める一番簡単な方法は、既存のFacebookキャンペーンの配置の1つとしてInstagramを追加することです。こうすれば、Facebook広告ですでに掲載されているのと同じ広告素材を活用できます。Instagram用に別に作成した素材をアップロードすることもできます。
利用を始めるにはFacebookの広告マネージャにアクセスしてください。
投稿者: Instagram Business Team
San Francisco, CA