InstagramやFacebookでAR広告を作成する方法

clock image2022年10月26日

今月発表したとおり、Instagramは、Meta Spark(現在はオープンベータ版)を利用したAR広告を導入して、ARサービスを拡大しています。臨場感のあるコンテンツを作成できるAR広告を使うことで、利用者がバーチャルで商品を試し、自社との関わりを持つよう促すことができます。広告主は、「認知度アップ」、「リーチ」、「トラフィック」の目的を使用して、FacebookとInstagramでARエフェクトを広く利用できるようになりました。モバイル広告にARエフェクトを追加すると、キャンペーンのパフォーマンスを大幅に向上でき、現在のキャンペーン戦略にFacebook AR広告を追加すると、さらなる価値を引き出せることがわかっています。

InstagramやFacebookでAR広告を作成する方法

AR広告ユニットのCTAボタンをタップすれば、利用者はAR広告カメラを起動できます。ここから、次のことができます。

  • ARエクスペリエンスを操作する。
  • シャッターボタンをタップまたは長押しして写真や動画を撮影してから、その動画や写真をInstagramストーリーズでシェアすれば、他の利用者にも広告が表示される。
  • カメラの下部にあるCTAボタンをタップするとURLが開くので、例えば、ウェブサイトへの訪問を促して、商品の詳細を知ってもらったり、商品を購入してもらったりできる。

AR広告の作成方法

  1. 広告マネージャに移動します。
  2. 緑の[+ 作成]ボタンをタップします。
  3. キャンペーンの目的でAR広告に対応しているものを、以下から選択します: ブランドの認知度アップ、トラフィック、コンバージョン(Facebookのみ)、リーチ
  4. キャンペーンと広告セットに必要な情報と設定を入力します。
  5. 広告レベルで、[インスタントエクスペリエンスを追加]を選択します。
  6. [テンプレートを選択]をタップして、ARエクスペリエンステンプレートを選択します。新しいポップアップウィンドウが表示されます。

    AR広告の作成パート1
  7. [エフェクト]をタップして、広告エフェクトを選択します。ドロップダウンに表示されるのは、承認済みのエフェクトのみです。
  8. [カメラの切り替え]ドロップダウンをタップして、ARエフェクトで使用するカメラ(フロントまたはバック)を選択します。
  9. [リンク先]セクションで、ドロップダウンをタップして、CTAのラベルを選択します。続いて、「https」で始まるウェブサイトのURLを入力します。
  10. 携帯電話でARエフェクトをプレビューするには、[モバイルでプレビュー]をタップします。Facebookアプリにお知らせが表示されます。
  11. [完了]をタップします。

    AR広告の作成パート2
  12. [クリエイティブ]セクションで、[動画を追加]をタップします。広告で使用する動画を選択し、[次へ]をタップします。必要に応じてクリエイティブを調整してから、[完了]をタップします。AR広告では、動画クリエイティブを使用する必要があります。
  13. 動画広告のメインテキストとヘッドラインを入力します。
  14. [ディスプレイリンク]は空のままにします。この場合、広告に[カメラを開く]というラベルが表示されます。
  15. [テキストオーバーレイ]の下で、動画を再生した後に実行してもらいたいものをCTAに選択します。
  16. AR広告全体をプレビューするには、右上隅にある3点ドットをタップして、[Facebookにお知らせを送信]を選択します。モバイルデバイスのFacebookアプリにお知らせが届きます。
  17. [公開]をタップします。

    AR広告の作成パート3

広告マネージャでのAR広告の作成について、詳しくはこちらをご覧ください。