2月3日午前9時(米太平洋標準時)更新: リールでは、複数の動画クリップを録画編集して15～30秒の動画を作成でき、音楽やエフェクトも付けられ、新しいクリエイティブツールも使えます。リール動画は新しい専用の[リール]タブにシェアできるので、誰でも魅力的なリール動画を簡単に発見できます。

Instagramは、利用者、クリエイター、そしてビジネスがInstagram上で魅力的な短尺動画の作成や共有ができる新機能「リール」を発表しました。

これは複数の動画クリップを録画編集して15～30秒の動画を作る機能で、音楽やエフェクトも付けられ、新しいクリエイティブツールも使えます。新作ダンスを披露する、興味を持っているテーマについて伝えるなど、他の利用者を楽しませながら、新しい方法で自分を表現することができます。

リール動画はフィード内でシェアできるほか、公開アカウントから投稿すると[リール]タブ内の新しいスペースで発見できるようになります。[リール]タブにシェアすると、より多くの人の目に触れやすくなります。非公開アカウントから投稿されたリール動画は、そのアカウントのフォロワーにだけ表示されます。

Instagramでカメラを開き、下側にあるメニューから[リール]を選びます。画面左側にさまざまな編集ツールが表示されます。これを使ってリール動画を作成していきます。主な機能は以下のとおりです。

• 音源: Instagramミュージックライブラリで曲を検索し、リール動画に追加します。利用者とビジネスはオリジナル音源を流しながらリール動画を撮影することもできます。オリジナル音源を使ったリール動画をシェアすると、その音源は投稿者に帰属するものとなります。公開アカウントからのシェアであれば、他の人はその動画の[音源を使う]を選ぶことで、同じ音源を自分の動画に使うことができます。例えば、ボイスオーバーを使った製品チュートリアルのリール動画を見た人が、その動画の[音源を使う]をタップすれば、同じ音源を使って別の動画を作ることができます。
• ARエフェクト: Instagramと世界のクリエイターが手がけた豊富なエフェクトをエフェクトギャラリーから選んで動画に追加します。クリップごとにエフェクトを変えることも可能です。例えば、Green Screenエフェクトを使うと、商品を予期せぬ背景にはめこんで、オーディエンスをはっとさせることができます。
• タイマーとカウントダウン: タイマーを設定し、クリップをハンズフリーで撮影します。録画ボタンを押すと、3-2-1のカウントダウンが始まります。
• 位置合わせ: 次のクリップを撮影する前に前のクリップの被写体の位置を表示し、位置を合わせやすくします。これにより、衣装替えなどの遷移がスムーズになります。
• 速度: 動画や音源の一部を選んで再生を速く、または遅くできます。

リール動画を作るには、複数のクリップを1つずつ録画してつなぎ合わせることも、すべてを一度に録画することも、ギャラリーにアップロードした動画を利用することもできます。最初のクリップを録画するには、撮影ボタンを長押ししてください。録画中は、画面上部に進行状況のインジケーターが表示されます。録画を停止すると、そこまでの映像が1本のクリップになります。

公開アカウントの場合、リール動画は専用の[リール]タブにシェアできます。Instagram上でより多くの人の目に触れ、再生してもらえる可能性があります。リール動画をフィードに投稿してフォロワーにシェアすることもできます。シェアしたリール動画に特定の音源、ハッシュタグ、エフェクトを使っている場合、動画はその音源、ハッシュタグ、エフェクトをタップしたときに開く専用ページにも表示されることがあります。過去にシェアしたリール動画はプロフィールの[リール]タブに表示されます。このタブは他の人も見ることができます。フィードにシェアしたリールは、プロフィールのメイングリッドにも表示されます。公開アカウントでも非公開アカウントでも、リール動画をストーリーにシェアできます。その場合は、通常のストーリーと同様、投稿するリール動画を[リール]タブやプロフィールに表示しないで、24時間後に消えるように設定できます。

[リール]には、今Instagramで最も注目されているリール動画の一覧が表示されます。Instagramへの投稿全体から見る人の好みや関心に合わせて抽出したものが表示されるので、自分好みのリール動画探しにご利用ください。

また、一部のリール動画には[注目]ラベルが付いています。注目リールとは、公開されたリールからInstagramのキュレーターたちが楽しさや独創性で選んだおすすめのオリジナルコンテンツです。

リールがビジネスの皆さまにとってInstagramコミュニティとつながる新たな方法になることを願っています。

リールについて、詳しくはヘルプセンターをご覧ください。