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アドバイス

2019年11月7日

ステップバイステップガイド: 統一感のあるコンテンツのプランニングと制作

投稿者: Instagram Businessチーム

カリフォルニア州サンフランシスコ

このガイドでは、Instagramで統一感のあるコンテンツを制作し、ビジネスのブランドを構築する方法についてのアドバイスをご紹介します。

ステップ1: デザインとトーンに統一感を持たせるための4つのヒント

Instagramでブランドを構築するうえでは、写真や動画全体のデザインとトーンに統一感を持たせることが重要です。次の4つのアドバイスに従って、統一感のあるデザインとトーンを心がけましょう。

ブランドを象徴する色を取り入れます。

Instagram内外で自社のブランドが今までに使用したデザインをよく見てみましょう。実際の商品、ロゴ、ウェブサイト、実店舗などに特定の配色を採用しているなら、その配色を投稿にも取り入れます。

デザインとトーンに統一感を持たせるための4つのアドバイス
写真と動画全体で統一感のある色使いにします。

例えば、@blooms_franceではグリッド全体でピンクの色調を使用しています。 ストーリーズでは、カラーピッカーツールを使用して商品と同じ色を選ぶこともできます。

一貫性のあるテーマで写真と動画を撮影します。

投稿が関連性のある人々にすぐに認識されるよう、どうすればブランド独自の手法で写真や動画を撮影できるかを考えましょう。例えば、全体が見渡せる俯瞰的なショットを定期的に投稿したり、ビフォー/アフターの撮影をシェアしたりします。

語りかける際のトーンに一貫性を持たせます。

キャプションでも、コメントへの返信でも、特定の人に送信するダイレクトメッセージでも、Instagramで利用者に語りかける際はトーンに一貫性を持たせましょう。

ステップ2: 5つのステップでコンテンツカレンダーをプランニング

ビジネスの経営に忙しい中、定期的にコンテンツを制作するのは難しいと感じられるかもしれません。そのような場合は、コンテンツカレンダーで事前に投稿やストーリーズをプランニングしておくのがおすすめです。こちらは、あるレストランが作成したコンテンツカレンダーのサンプルです。PDFバージョンはこちらからダウンロードできます。

コンテンツカレンダーの活用方法について説明します。

5つのステップでコンテンツカレンダーをプランニング
5つのステップでコンテンツカレンダーをプランニング
コンテンツカレンダーで、全体に共通するテーマを決定します。

舞台裏の配信、商品の写真など、シェアする投稿のタイプについて検討しましょう。これにより、特定したテーマを確実に写真と動画に取り入れることができます。例えば、@blooms_franceはDIYというテーマを宣伝するため、DIYプロジェクトの動画を定期的に制作しています。

メッセージを伝えるのに最適なビジュアルフォーマットを特定します。

写真や動画をスワイプで表示できるカルーセル投稿、日常の瞬間をリアルタイムで捉えるストーリーズ、利用者の関心を引く動画など、あらゆるオプションを検討して、確実にメッセージを伝えられるようにします。

コンテンツをシェアする前にキャプションを作成します。

この方法なら、投稿やストーリーズをシェアする際にキャプションをコピーして貼り付けるだけで済みます。必ずハッシュタグを含めて、より多くの人にリーチできるようにしましょう。

日程を決めます。

ビジネスのスケジュールに応じて、投稿やストーリーズをシェアするタイミングを決めます。すべてのビジュアルを準備する期日も忘れずに設定しましょう。購買意欲が高まる祝祭日などのモーメントも必ず組み込んで逃さないようにします。@blooms_franceの場合は、クリスマスシーズンに向けた一連の投稿をプランニングしました。

カレンダーを作成したら、写真と動画をその日ごとに撮影するか、一括で撮影するかを選択します。

毎日決まった数の写真やストーリーズを撮影することも、まとまった時間を取って一度に撮影することも、また両方のやり方を組み合わせることもできます。

ステップ3: DIYの写真スタジオを準備

Bloom’sの花束を購入した顧客は、花束のアレンジ方法を紹介するチュートリアル動画を見ることができます。Bloom’sはこれらの動画を自社で制作しています。「ビジネスのDIYの側面をアピールしたいので、使用する機材はほんのわずかです」Bloom’sの創業者Clement Roussel氏はこのように話しています。「私たちはこのようなコンテンツを毎週、毎日のように自分たちで制作しています」

自社スタジオで撮影する際には、次の点を考慮しましょう。

• 背景:撮影対象を引き立たせるよう、布や白い紙を使用するとよいでしょう。

• 照明:リングライトや窓からの自然光を取り入れましょう。照明が十分に当たっていると、写真の質が上がります。

• 小道具:花の写真を撮るなら花瓶を使用するなど、写真や動画を撮る際は商品に合わせた小物を取り入れましょう。

• レフ板:金属や布など、対象物に光を反射させる素材を使用しましょう。レフ板は対象物を明るくするうえで効果的です。厚紙にアルミホイルを貼れば、自宅でレフ版を作成できます。

• カメラ:携帯電話のカメラか、デジタル一眼レフカメラを使用します。

• カメラか携帯電話の三脚。携帯電話を壁に立てかけるか、三脚を購入して携帯電話を固定しましょう。

投稿者: Instagram Businessチーム

カリフォルニア州サンフランシスコ