3月には月間100万社だったInstagramのビジネスコミュニティは、200万社を突破するまでに成長しています。Instagramには、日々熱い思いをシェアしたり、自分にとって重要なものとのつながりを求めて人々が集まります。コンテンツ、特にモバイル動画の作成や検索が盛んに行われ、Instagramの利用時間はさらに増えています。

Instagramでの動画視聴時間は前年比で80%以上増え、1日の動画作成数も前年比で4倍にも増えています。¹Instagram StoriesやLiveなどの革新的なモバイル動画広告フォーマットの登場もこのような増加に影響しています。²ビジネスは、移動中であれ、何かに熱中しているときであれ、ターゲット層とつながる機会を増やしています。

Lionsgate UK(@lionsgatemoviesuk)は、一年で最もヒットする映画は『ラ・ラ・ランド』だろうと見越し、Instagram用に特別に、思わず手を止めて見入ってしまうような美しい動画を作成して配信しようと思いました。映画の封切りが大いに盛り上がると考えたからです。この映画スタジオでは、ヒット作の美しいビジュアルとサウンドを利用し、Instagram利用者の趣味・関心に合わせて10本の動画を作成しました。

その素晴らしい動画では、予告編を短く魅力的にまとめたものを使用しました。大スターの出演シーンやミュージカルシーンを宣伝し、インスタグラマーをまるで映画館で映画を観ているような気分にさせ魅了しました。その結果、このキャンペーンでは、広告想起は24ポイント、認知度は8ポイント、視聴意向は4ポイント上昇しました。特に若い世代の視聴者層で動画が受け入れられた証拠です。

DIYプロジェクトは創造力を際立たせるチャンスです。Lowe's (@loweshomeimprovement)はInstagram Storiesを活用して、小さな空間でも柔軟な発想で消費者をサポートできることを示しました。

最近のキャンペーンでは、1秒未満の動画を50件以上組み合わせ、縦長の空間が変化していく様子を見せました。フリップブックのような動画を作成し、縦長の小さな空間を、見た目も素晴らしい機能的な空間に変える方法を紹介しました。

革新と大胆な決断を経験してきた、イタリアでトップのオンライン小売店YOOX (@yoox)は、自社をスタイリッシュな買い物客にとってトップオブマインドのオンラインライフスタイル情報サイトとして位置づけるために、業界に先駆けてInstagram Storiesを使用して動画広告を作成しました。

キャンペーンでは、現在のInstagramデザインのトレンドであるシンメトリーでクリエイティブなレイアウトを採用し、既存のテレビCMを遊び心いっぱいの動画に取り入れました。動画を使用してブランドのウェブサイトをファッション、アート、デザインに興味のある人に必見のサイトとして紹介した結果、広告想起は11ポイント、ブランド認知度は6ポイントアップしました。

モバイル動画により、広告主がカスタマーにリーチしたり交流する方法は進化し続けています。人々を夢中にさせるInstagramのツールは、人々が自分にとって重要な情報とつながる方法の今後を明らかにするうえで役立っています。モバイル動画を使用して、Instagramで注目を集めたり、アクションを促す方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

@amyjpegによる動画